
アトリエ・ヌック建築事務所 住宅完成見学会 リタイア後の夫婦二人の平屋 ■日時:2019年10月26日(土)・27日(日)10:00~12:00 13:00~15:00 左記のうち、ご都合の良い日時でお申し込ください。■場所:東京都大田区池上アクセス:東急池上線・池上駅より徒歩8分 夫婦二人が、リタイア後を安心して快適に過ごすた
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ゴールデンウィーク明けに着工した大田区のH邸。もうすぐ基礎工事を終え、来週には上棟を迎えます。 修正挽きを終えた構造材が揃ったとのことで、埼玉県都幾川町の「彩の森ときがわ協同組合」に行ってきました。低温・中温の人工乾燥を経た、杉の柱・梁、桧の土台です。 ↓杉の梁材を並べたところ 全ての材の、含水率とヤング係数(材の曲げ強度を推し
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今年も味醂を仕込みました。数年前に建て主さんに教わったレシピで。炊いたもち米に米麹を混ぜて、焼酎を注ぎ、半年たてば出来上がります。味醂とは「甘いお酒」とのことで、もち米のデンプンが麹の酵素で分解され、様々な糖分が生成されるのだそうです。もち米に麹を混ぜ、焼酎をドボドボ。煮魚でも、野菜の煮つけでも、お肉のタレでも、味醂を加えると味
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昨夏に竣工した建物の、補修工事を行いました。大工をはじめ多くの職人によって手造りされる木の家。技術と経験を生かし真面目に取り組みますが、なかなか100%完璧とはいかず、多くのお宅でちょっとした修繕工事が発生します。無垢の木は、大気の乾湿によって少なからず収縮と膨張があり、部材が接する部分に隙間ができたり、膨れて反ったりが起こりま
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追い込み中の所沢の家、2週間後に引き渡しです。今日はクロス屋さんが作業。糊を付けてから手早く貼らなければならない和紙クロス。慣れた職人さんで安心です。漆喰塗りも済んでいて、既に空気が清浄な感じ。後は戸や障子など建具が入ると、グッと住まいらしくなります。物持ちの建主さんの暮らしに合わせた収納計画をしていますが、それがあまり前面に出
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田園に建つ飾り気のない建物。芸術家ご夫婦のアトリエ兼住まいです。築25年を経、耐震化・断熱化・自然素材化を目指し、改修することになりました。ご夫妻とお話ししていて、通じ合う部分が多く感じるのは、我々夫婦と同年代というだけではなさそうです。つながれたことをうれしく思います。 桜より一足早く咲くコブシ。新築時に植えたという株が、今は
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月に1回のペースで、参加しているストレッチ教室の日でした。場所は川島町の「リペアカフェいちじく」こんな長閑な土手沿いの道を通って向かいます。「バーオソル」という聞き慣れない名のストレッチで、座ったり横になった状態で行う、バレエのウォーミングアップメソッドから生まれた方法なのだそうです。体を柔軟にし、筋力をつけ、不均衡な体を矯正す
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所沢M邸、4月末の完成に向け、大工工事が進められています。大工さん、少々焦り気味です(苦笑)。窓枠や戸の枠など、もちろん既製品を使わない「木の家」では、一か所一か所、下小屋で加工してきた材を設置していきます。形状・寸法が様々のたくさんの部材。加工も取付けも時間がかかり、一見、現場に動きが少ないように見えますが、これをひとつひとつ
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地震が起こり、あの大津波が東北の町々をのみこんでから8年が経過しました。復興がまだまだ半ばで、癒えない悲しみと共に、それでも前を向いて生きる方々の姿を、新聞やテレビが伝えています。事故後の原発現場では、作業員が30分と居られない高濃度汚染の場で、気の遠くなるほど遅々とした廃炉作業が続いていると言います。津波や地震ではない残酷な人
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なるべく食卓に味噌汁を、と思っています。家族に野菜をコンスタントに摂ってもらうのに、味噌汁は最適です。その肝になる味噌。決まった入手先もなく、場当たり的に購入していたのですが、いつかは手作りしたいな~と思ってきました。結婚以来ずっと自家製味噌を使っているという建て主のYさんからお誘いがかかり、その念願が叶いました。この時期の、Y
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友人家具職人の大島有美子さんが営む、リペアカフェいちじくでイベントを行いました。 「薪ストーブ体験 おいしい暮らし方 &無垢の木と自然素材のある住まい」 ~薪ストーブ料理ランチ付き♪~https://atelier-nook.com/blog/2019/02/post-89.htmlとのことで、上記ブログ記事でもご案内していた
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今週末3月3日(日)、所沢市にて、断熱&構造見学会を行います!次世代に引き継げる、長寿命な本物の木の家の秘訣とは?!それが見られれのは、大工工事が進められているこの時期だけです。私たちがつくる「木の家」は、構造材の柱や梁を始め、内外のあらゆる部材を無垢の木材を使って作っています。しかし、柱や床材など、住む人の目に触れる木
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最近出版された2冊の住まいに関する書籍のご紹介です。「間取り」「収納」は、家づくりを考える際の関心事トップ5は間違いないでしょう!(笑)成功する収納デザイン では、執筆協力し事例を取り上げていただいています。↑amazon購入ページしあわせ間取り図鑑 でも、アトリエ・ヌックの3軒の住まいが、間取りと写真付きで掲載されています。↑
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構造&断熱見学会 合板使わず地震に強い、呼吸する木の家 工事中の所沢の家で、見学会を行います。断熱だけでなく調湿性に優れた自然素材断熱の、セルロースファイバー、埼玉県産の杉無垢材による堅牢な構造。出来上がってしまうと見えなくなるけれど、実はとても重要な部分のつくりを、ご覧いただきたいと思います。3月3日(日)、家の
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所沢M邸の工事が進んでいます。窓サッシも入り、床断熱も終わりました。断熱材は、いつものセルロースファイバー吹き込み断熱。新聞紙を粉砕してできた綿が、布の層に12cmの厚みでしっかり充填されています。 その上に張っている床下地板は杉の無垢板。合板が使われることが多い部分ですが、せっかくの調湿性の高い断熱層を活かすためには、無垢板が
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昨晩は「おかずの作りおき」に没頭。金沢の実家から、月に一度くらいのペースで、荷物が届きます。父が趣味で作っている季節の野菜と、地元に出回る旬の食材を、母が詰合せて送ってくれるものです。とってもありがたいのですが、たっぷりの量の生鮮品が届くので、送られてきた日は少々焦ります。新鮮なうちに調理したり加工したり、一時では食べきれないた
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イベントを行います!「薪ストーブ体験 おいしい暮らし方 & 無垢の木と自然素材のある住まい」 薪ストーブのある古い建具などを活用した遊び心いっぱいの空間で、薪ストーブでぐつぐつ煮込んだスープやピザなどの薪ストーブ料理をいただきます。(薪ストーブ料理プチ体験なども!)薪ストーブの火の暖かさを感じながらゆったりとした時間のなかで
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古いガラスには、今どきのフラットなガラスには無い魅力がありますね。現在も新しく生産されされている様々なデザインの輸入型ガラスも素敵ですが、この日本である時代にポピュラーだったガラスにも〝いい感じ〟のものがたくさんあります。昭和40年代くらいまでに建てられた家を、解体して建て直す計画時には、そういった懐かしいガラスに出会えます。家
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2019年の年が明け、はや12日。皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。昨日、所沢のMさん宅が上棟しました。ご夫婦お二人の、シニア生活を見据えたコンパクトなお住まいです。構造体はすべて埼玉県産木材。リビングの真ん中には大黒柱も。認定長期優良住宅で、耐震等級は2。下屋と2階床構面を連続させた耐震設計です。2階床と屋根構面に、
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「女性建築技術者の会」http://jogikai.com/ に所属しています。ものすごく堅い名称の会ですが中身はそんなことは無く、30代から70代までの気さくな女性設計士たちの集まりです。発足して40年以上。私も入会して30年が経ちました。 その仲間たちと、来年の週めくりカレンダーを作りました。設計を手掛けた住宅や自宅を題材に
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