木の家を建てる設計事務所

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月別アーカイブ [ 2015年1月 ]

完了検査

小平の家、建物工事が終わり、完了検査を受けました。 「完了検査」とは、建築基準法で義務化された建物検査で、地方自治体や指定検査機関の検査員が現場にやって来て行います。検査員さんは、敷地境界からの建物離れ、建物の形状、高さ、間取りをざっと見て、細かな点では、火災報知機の設置や、防火制限の内装、24時間換気扇、吸気口の位置などを見ていきます。仕上げに隠れてしまった構造体などの部分を、床下や天井裏を開け...[続き]

建主さんとショールーム

木工事がただいま進行中のHさんの家。二度目のショールームめぐりにご一緒しました。前回は、ユニットバスとトイレなど衛生陶器。今回は、キッチンと洗面台、タイルです。Hさんご夫妻と、近くに住むお嬢さんとそのまた小っちゃいお嬢さんも一緒です。青山のサンワカンパニー東京ショールームで、設計で提案していた洗面台を確認。バックの立ち上がり部分に水栓が付いており、水仕舞がよさそう。ボウル一体のカウンター材質の人工...[続き]

再生栽培

「豆苗」と書いた根付野菜を、よく見かけるようになりました。エンドウ豆を発芽させ、苗のような状態になった芽を、野菜として食すというもの。カイワレ大根のように芽の下の方ギリギリを切って使うので、根の生えたエンドウ豆がそのまま残ります。知人が、水を張った皿にこれを入れて、もう一度発芽させているのを見、真似してみました。で、見事育ちました。10日ほどで、最初購入した時と同じくらいの大きさに。エンドウなので...[続き]

小平の家 先が見えてきた~

昨年の内に一旦大工さんが上がり、クロス屋さん、建具屋さんの仕事が続いていました。ようやく内部の紙貼りと建具建て込みが終わり。来週の完了検査に向け、スイッチ・コンセント・照明器具・換気扇設置、トイレ・洗面台の設置が始まります。 それにしても素晴らしく日当たりのよいこのお宅。セルロースファイバーのしっかり断熱と相まって、この時期、何の暖房無しでも2階はポカポカです!目の前には遊歩道の木々が。窓からの借...[続き]

長期優良住宅&地域型住宅

長期優良住宅の認定を受けた板橋区の物件が、年末ぎりぎりになんとか着工なりました。認定を受けるには、諸々の基準を満たした内容で設計をするのですが、それを評価機関に申請し内容が適合しているかの技術的審査を受けなくてはなりません。建築確認が通った後、「長期」の、審査依頼書を始め設計内容説明書、諸々の図面、計算書、サッシや断熱材の仕様証明書など、たくさんの資料を揃えて提出します。小さな木造2階建ての住宅で...[続き]

現場見学会のお知らせ 構造&断熱

工事進行中現場の見学会を行います!昨年着工した所沢市の物件です。場所:埼玉県所沢市日時:1月17日(土)11:00主催:NPO木の家だいすきの会埼玉県産木材を使った堅牢な骨組みと、高性能な自然素材断熱のセルロースファイバー断熱がご覧いただけます。 また、長期優良住宅の認定を得て、国の地域型住宅に採択され補助金を受ける住宅でもあります。完成見学会では見ることのできない、耐震性に優れた構造体のポイント...[続き]

大屋根の家

大屋根とは、、、文字通り大きな建物の大きな屋根とか、何棟かある建物の中心の棟の屋根は、「大屋根」です。が、以下のような場合の左方の屋根の架け方を、設計者や大工さんは「大屋根に架ける」と表現します。間口と奥行きが同じでない、長方形平面の建物に屋根を架ける場合。大屋根に架ける方が、棟の高さが高くなり、外観の三角部分の面積が大きくなります。それだけのことと言ってしまえばそれまでですが、さに非ず。・何と言...[続き]
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