木の家を建てる設計事務所
小平の家、建物工事が終わり、完了検査を受けました。
「完了検査」とは、建築基準法で義務化された建物検査で、地方自治体や指定検査機関の検査員が現場にやって来て行います。
検査員さんは、敷地境界からの建物離れ、建物の形状、高さ、間取りをざっと見て、細かな点では、火災報知機の設置や、防火制限の内装、24時間換気扇、吸気口の位置などを見ていきます。
仕上げに隠れてしまった構造体などの部分を、床下や天井裏を開けて無理に見ることはありません。
建物の仕上げに不具合がないか、電気や設備機器の使用確認などといったこともなし。
(そういった実質的な竣工時の検査は、施主立会いの下、設計監理者が行い、改善点や追加しなければならない点を施工者に指示します)
つまりは「完了検査」は、建築確認の内容だけに絞って、申請通りにできているかを確かめるための検査なのです。
このお宅ではコンパクトなホームエレベーターを設置しました。
いくら小さくても、エレベーターに関してはメーカーの専門説明員が立ち合い、必要数値などをその場で検査員に示し、説明してくれます。
30分ほどの検査で、無事合格となりました!
ホッと安らげる無垢の木の家、家事がしやすくストレスのない住まい、光と風を感じる空間、健康負荷の無い自然素材の家、セルロースファイバー断熱の呼吸する住まい、高耐震住宅の設計を得意としています。
『家づくり至高ガイド』&『住宅リフォーム至高ガイド』(エクスナレッジ刊)その他、住宅に関する執筆多数。
新築・リフォームのご相談、土地探し、耐震診断、既存住宅調査など、小さなことでもお気軽にお問合せ下さい。
埼玉の木と、アトリエ・ヌックの家づくりをもっと身近に感じていただけるよう、
カタログ「心地よい木の家を」を作成いたしました。
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