木の家を建てる設計事務所

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月別アーカイブ [ 2018年2月 ]

山桜テーブル製作中

進行中の現場Oさんの家(tokorozawa)では、食卓を大工工事で造り付けます。Oさん家族の当初の要望は、独立した食堂は要らず、サッと作ってサッと食べられるカウンターがキッチンにあればよい、というものでした。が、打ち合わせが進むうち、やっぱり3世代が一度に食事することもたまにはあるだろうし、ママが夕飯を整えつつ子どもの宿題を見てやるには、カウンターより大きなテーブルが良さそう...となっていきま...[続き]

建て主さんの言葉「住んでいるうちに健康になれる家」

Sさんが家を建てようと購入された土地は、道路に面する間口が狭く奥行きの長い、細長狭小敷地でした。設計打合せのはじめのころ、S夫人には健康不安があることをお聞きしました。家におられる時間が長いS夫人が、ストレスなく少しでも快適に過ごしていただける住まいをとの思いで設計・監理に取り組ませていただきました。Sさんご家族の幸せは、夫人が健康で明るく居られてこそ!との思いです。利便性のよい環境なので車は待た...[続き]

小屋あらわし空間が、こんなに暖か!

所沢のTさん宅。竣工して2度目の冬を過ごしています。2階部分が二世帯住宅の子世帯であるTさん家族のエリア。柱・梁の木組みをそのまま室内にあらわしたインテリアです。↓水平天井部分はロフトの床面。斜めに見えるのが、屋根の勾配なりにつくった天井です。この住まい、外壁と1階床には12cmの厚みでセルロースファイバー吹き込み断熱が施されています。(セルロースファイバー断熱については、以前に記事を書いています...[続き]

フェーズフリー住宅デザインコンペ

私勝見も理事として参加している特定非営利活動法人・フェーズフリー建築協会によるコンペ、「フェーズフリー住宅デザインコンペ」を今年も開催します。1月17日より応募登録を開始しており、ここでも告知いたします! 「災害時」でも「平常時」でも、安心して暮らせる住まい  ~いつもの暮らしがもしもの支えに~ これがフェーズフリー住宅のキャッチフレーズです。 「フェーズフリー」という言葉を初めて聞くという方も少...[続き]

コンクリート/放射能測定結果

東北の震災から、来月11日で7年が経過します。そして原発が爆発し、放射性物質を広範囲に撒き散らしてからも、同じ年月が流れています。汚染された環境の、主だったところは除染が進んでいる(環境省/除染情報サイトhttp://josen.env.go.jp/#map_on)とのことですが、その取り除いた汚染土の行き場については、やっとこれから環境実験が行われるとのことですよね...。あの年、7月に完工した...[続き]
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