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そとん壁

この家で採用している塗り材は高千穂の「スーパー白洲そとん壁」

地中に堆積する火山灰が原料の壁材で、防水性・耐久性に優れ、しかもひび割れやカビなどが起こりにくく、塗り替えも必要ありません。
さらには、防水性がありながら水蒸気は通すという、モルタル塗りでは得られない〝透湿性〟を有する稀有な塗り壁材なのです。


ラス網上に下塗りから。
s-そとん・下塗り.jpg

s-そとん・下塗材.jpg


出隅部分には、強度を補うためと、垂直を出すためのコーナー定木を塗り込めます。
s-そとん・下塗り・コーナー.jpg

下塗りの表面に、ネットを伏せこみ。クラック防止です。
s-そとん・下塗り・ネット伏せこみ.jpg

ほうきで表面を荒らした後、数日置きます。
完全に乾かして上塗りに進みます。



上塗り開始。
s-そとん・仕上げ塗り開始②.jpg
いつもお願いしているあじま左官工業のエース(?)水野谷さん。舞台俳優さんみたいな雰囲気の職人さんです!

材料は、基準の水を加え、ミキサーで念入りに攪拌。
シラスは多孔質のため、水を含むのに時間がかかるのです。
s-そとん・仕上げ材.jpg
s-そとん・仕上げ材・練り.jpg

仕上げ塗りの塗り厚は約8mm。金ゴテで平滑に仕上ます。
s-DSCN3185.jpg

塗りの完了です。
s-そとん・仕上げ塗り・コテ完了.jpg

次の工程が掻き落としです。
そとん壁は、波や渦巻きのような柄を凹凸で表現する仕上げができます。
戸田の家では、最もスタンダードな「掻き落とし仕上げ」です。

コテ塗り直後に、ケンザンのような道具を使って、表面を掻き落としていくものです。
陰影が生まれ、落ち着いた雰囲気に仕上がります。
s-そとん・掻き落とし道具.jpg
掻き落し器

出来上がり。
均一な仕上がりですね。
s-そとん・仕上げ塗り・掻き落とし.jpg
s-そとん壁完了①.jpg
色番はW-126.そとん壁のラインナップではもっともダーク目の色です。
シンプルな総二階が、渋い存在感を放つはずです!

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