木の家を建てる設計事務所
祭祀は、大工工事を担当いただいている国分工務店が、いつも取り仕切ってくださいます。
祝詞をあげる国分社長。
棟梁→カシラ→設計者→建主さんの順に参拝。
茂木棟梁。
家の四隅、北東からお清めです。
参拝のメンバーが、それぞれにお神酒・米・塩を持ち、角柱の足元にかけていきます。
施主直営工事では特に、上棟式はとても大切な意味を持つ行事です。
基本は、建て方が無事済み、今後の工事がうまく進むことを願う儀式で、建て方に関わった職人さんたちだけ出席するのが昨今のようですが...、
我々直営チームでは、大工さんだけでなく、工事に関わる全ての職種のメンバーに集まってもらい、執り行います。
いつもの直営メンバー大集合。
電気屋さんのみ欠席でした、残念。
建主さんは、激励と感謝を込めて職人さんたちにお酒を振舞い、ご祝儀を送ります。
職人さんからもお祝いの言葉が続きます。
職人さんたちは、建主さんの厚情に触れ「この家族のために一肌脱ごう」と気を引き締め工事に当たる決意をします。
〆はカシラの「木遣り」と手締めで。
「顔のみえる関係」をつくるための、第一歩。
建主さんの、本当にうれしそうな顔を拝見できました。