木の家を建てる設計事務所
翌日の雨の予報を受け、一日前倒しで土台敷きです。
基礎天端の所定の位置に、ネコ土台(栗材)を配置。
加工は済んでいる土台(桧)ですが、アンカーボルトを通す穴だけは、現場にて開けます。
通し柱が立つ隅部の土台。
引き抜きのかかる柱の足元なので、ホールダウン金物が見えます。
アンカーボルトとの位置関係や、ネコ土台の配置に気を使うところです。
位置を合わせて~、ストン。
この現場の大工さんは親子で、息子さんの方が棟梁です。
「ずっと仕事を教えて育ててきた息子に、前回の現場から棟梁を任せることにした」と、お父さん。
次の日、予報どおりに雨でした。
いよいよ明日は、クレーンが来て、建て方です。