木の家を建てる設計事務所
築30年の建物を、老後を見据えた大規模なリフォームを行いました。
新築かリフォームかで迷われた末、耐震補強と間取り変更、劣化部補修と断熱化が、新築の7割のコストで行えるとの試算から、リフォームを選択されました。インテリアにもこだわったハイスペックリフォームが完成しました。
手持ちの民芸調度品に合わせ、木部はダークな色使いのインテリア
縦格子は耐震壁の役目も担う。格子壁より向こうは増築したリビングヌック
ご夫婦共有のデスクコーナー。回遊動線上に位置し、座れば部屋全体が見渡せる
Ⅱ列型キッチン。既存出窓を内窓で仕切り、まな板・布巾の乾燥庫に
厚板ステンレスを手板金加工した、オリジナルキッチン
引戸の食器戸棚は開けていても邪魔にならず、地震時も安心。右はパントリーに通じる引き戸。
洗面脱衣からは、勝手口のあるパントリーを介し、キッチンに通じる
洗面台+収納は、大工さんと建具屋さん製作。カランからの水垂れがシンクに落ちる作りのカウンター
門扉を引戸に替え、一新したアプローチ。新たに屋根を設けたベランダも見える
移設した既存のアルミサッシ内側に設けた木製の内窓。格子に2重ガラス入りのデザイン
改修前