木の家を建てる設計事務所

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長持ちする家は、見えなくなるところが大事

2019/02/26

今週末3月3日(日)、所沢市にて、断熱&構造見学会を行います!
次世代に引き継げる、長寿命な本物の木の家の秘訣とは?!
それが見られれのは、大工工事が進められているこの時期だけです。

私たちがつくる「木の家」は、構造材の柱や梁を始め、内外のあらゆる部材を無垢の木材を使って作っています。
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しかし、柱や床材など、住む人の目に触れる木材は実はそのほんの一部です。
建物が出来上がった後は、殆どの木材は壁・天井・床の仕上げ材に隠され見えなくなってしまいます。

耐震性を担う筋交いや水平面の斜め板、屋根を構成する母屋や垂木、壁の下地となる間柱等々。
数え上げるとキリがないほどです。

そのどの部材も、役割を持ち、適材適所に配されています。
ひとつひとつが、建物の強度や耐久性、そして施工の合理性を追求し、試行錯誤しながら用いられている材ばかりです。


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木材ばかりではありません。
建物の防水性や通気性を保つために、木でつくる家を長持ちさせるため、多くの脇役部材が工夫され用いられています。
金物や板金、樹脂、シートなど、出来上がった後では目に触れることのない場で、その役割を果たしているのです。


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床暖房のパネルなどもそのひとつ。
どのように施工されているか、気にしていただければと思います。
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家づくりをお考えの方、ぜひ足をお運びください。
詳細は↓以下関連記事から。


現場監理の帰りがけ、当麻大工から自家製の野菜をいただきました!
現場をやりながら、手のかかる畑もやっているとは、素晴らしい。
木の家と野菜づくり、一本の線上にある気がします。
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埼玉県戸田市で木の住まいづくりに取り組んでいる、建築士夫婦の設計事務所です。

ホッと安らげる無垢の木の家、家事がしやすくストレスのない住まい、光と風を感じる空間、健康負荷の無い自然素材の家、セルロースファイバー断熱の呼吸する住まい、高耐震住宅の設計を得意としています。
『家づくり至高ガイド』&『住宅リフォーム至高ガイド』(エクスナレッジ刊)その他、住宅に関する執筆多数。
新築・リフォームのご相談、土地探し、耐震診断、既存住宅調査など、小さなことでもお気軽にお問合せ下さい。

カタログ「心地よい木の家を」を無料でお送りいたします。



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