木の家を建てる設計事務所
2019年の年が明け、はや12日。
皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨日、所沢のMさん宅が上棟しました。
ご夫婦お二人の、シニア生活を見据えたコンパクトなお住まいです。
構造体はすべて埼玉県産木材。
リビングの真ん中には大黒柱も。
認定長期優良住宅で、耐震等級は2。
下屋と2階床構面を連続させた耐震設計です。
2階床と屋根構面に、ベニヤ板は用いず、杉の製材板を斜め張りして強度を高める「グリーンエア工法」を用います。
積まれている材は、屋根構面を固める補足材の「面戸板」。これが垂木と垂木の間にがっちり入ります。
無事上棟なって、当麻棟梁も誇らしげ。
建物の東西南北隅部にお清めを行います。
棟梁は米、鳶かしらは塩、建築主のMさんは酒を。
1階の柱から始まり、棟木、そして垂木まで、一日で架けてしまう日本の木の家の上棟。
見つめていたMさん夫妻は、大工さんたちの段取りの良さと身のこなしの軽やかさに、感心しきりでした。
そして「こんなにしっかりした木組みの家をありがとうございます」と。
今後も進捗が楽しみです。
ホッと安らげる無垢の木の家、家事がしやすくストレスのない住まい、光と風を感じる空間、健康負荷の無い自然素材の家、セルロースファイバー断熱の呼吸する住まい、高耐震住宅の設計を得意としています。
『家づくり至高ガイド』&『住宅リフォーム至高ガイド』(エクスナレッジ刊)その他、住宅に関する執筆多数。
新築・リフォームのご相談、土地探し、耐震診断、既存住宅調査など、小さなことでもお気軽にお問合せ下さい。
埼玉の木と、アトリエ・ヌックの家づくりをもっと身近に感じていただけるよう、
カタログ「心地よい木の家を」を作成いたしました。
ご希望の方には、無料でお届けしますので、お気軽にご請求ください。