木の家を建てる設計事務所
向陽町の家が、今月末の完了検査に向け、追い込み工事中です。
国の「地域型ブランド化事業」の採択を受けた建物で、補助金をいただく関係上、今月中の竣工が必須です。
大工棟梁の自邸のため、何かと工事が後回しになってしまい、間に合うかとハラハラさせられましたが、何とか出来上がりそうです。
工事が始まると、棟梁自身ああもしたい、こうもしたいとの箇所が出てきて、仕事量が増えたのも、遅れ気味となった一因かも。
最後は棟梁+腕の立つ大工さん二人が加わって、怒涛の木工事となりました。
たっぷり&バラエティに富んだ木使いで、見どころ満載の建物になりそうです。
今日は建具の打ち合わせでしたが、出入口建具・障子・収納合わせて、何と50カ所以上あることが判明。
これに造り付け家具の戸や引き出しが加わりますから、製作数は150にもなり、建具屋さん共々顔を見合わせました。
応接室の建具に組み込むこととなった、取り壊した家の欄間。
緻密な千本格子で、麻の葉の模様入り。生越の建具職人の手によるものだそうです。
ホッと安らげる無垢の木の家、家事がしやすくストレスのない住まい、光と風を感じる空間、健康負荷の無い自然素材の家、セルロースファイバー断熱の呼吸する住まい、高耐震住宅の設計を得意としています。
『家づくり至高ガイド』&『住宅リフォーム至高ガイド』(エクスナレッジ刊)その他、住宅に関する執筆多数。
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埼玉の木と、アトリエ・ヌックの家づくりをもっと身近に感じていただけるよう、
カタログ「心地よい木の家を」を作成いたしました。
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