木の家を建てる設計事務所

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建て主さんの言葉「いいものに出会ったことにより...

2017/12/12

築30年の鉄骨造の大きな建物を、親族から受け継いだ若い建て主さん。
その一部の2LDK部分を、若い家族が暮らしやすい住まいに大改修しました。

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竣工後すぐにお子さんが生まれ、明るく・暖かく・安心素材の中で子育てがスタートしました。
その忙しい中、以下の言葉をいただきました。


●家を建てて、リフォームして変わったこと。

断熱を徹底したことで、夏涼しく 冬暖かく 快適に生活できるようになりました。キッチンからリビングを見渡せて子供の姿が目に入りながら用事を済ませることが出来るので 安心して 過ごせるようになりました。
「いいものに出会った」ことにより 「ひとつのものを大切に長く使える」を選ぶようになりました。 

●設計者に依頼した理由 及び感想

本を読み、口コミ等を調べ 出会いました。
自然素材と丁寧な工程にひかれ 依頼をお願いしました。
何度も話し合い決めた 設計、素材、一つ一つの希望を聞いてくれ それに沿って工事を進めてくれて とても満足しています。


竣工から5年が経ち、先日久しぶりにお訪ねしました。
お子さんも二人に増え、前以上に忙しい生活を送られているご様子です。

「見てください、下の子が障子を破いてしまってこの通りです」と。
「でも、今貼り換えてもすぐにこうなってしまいそうなので、貼り替えは姉妹がもう少し大きくなってからにしようと思っています」とのこと。
賢明な判断だと思います。

床も、何かをこぼしたり、疵つけたり、転んだりと大変なのでと、軟らかい敷物を所々に敷いておられましたが、それもまた良しかと。
いつか子供たちも落ち着くので、その時になったら外せばよいと思います。
きっと、「やっぱり無垢の木の肌ざわりはいいね~」となるはず。

子ども部屋は、女の子らしくピンクをベースに飾り付けられ、それが木と和紙の空間に違和感なく馴染んでいました。

ぐるぐる回遊できるプランは使いやすく、家事がしやすいとのこと。

低めに作った畳の小上りは重宝なスペースで、二人が赤ちゃんだった時にはいつもここに寝かせていましたと。

前の陽当たりの悪かった間取りから改善し、しっかり断熱を施した室内は、とにかく暖かく冬は快適。
暖房費も驚くほどかからないとのことでした。
子供達も薄着で走り回っていました。

これからの住まいの変化が楽しみです。


埼玉県戸田市で木の住まいづくりに取り組んでいる、建築士夫婦の設計事務所です。

ホッと安らげる無垢の木の家、家事がしやすくストレスのない住まい、光と風を感じる空間、健康負荷の無い自然素材の家、セルロースファイバー断熱の呼吸する住まい、高耐震住宅の設計を得意としています。
『家づくり至高ガイド』&『住宅リフォーム至高ガイド』(エクスナレッジ刊)その他、住宅に関する執筆多数。
新築・リフォームのご相談、土地探し、耐震診断、既存住宅調査など、小さなことでもお気軽にお問合せ下さい。

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