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水道工事

完了検査も受け、既に完成見学会まで終えてしまった戸田の家ですが、このブログでの工事の進捗リポートが残っていました!


工事終盤、壁紙を貼り終えた後に待っているのが、設備機器と照明やコンセントプレートなどの器具設置です。


戸田の家は直営工事なので、機器や照明器具などは施主支給の形となり、マネージメントを担当する我々設計者が建主さんに代わって発注し、現場納品の手配をします。

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数量など検品し終えた設備機器。

配管や器具設置を担当するのは、「水道屋」さん。
早い段階の工事で、立ち上げや壁出しまでしてあった配管部分に、器具を設置していきます。
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器具の高さや位置を睨みながら、配管の「つなぎ」を行います。
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洗面台は、この後建具屋さんが型紙に合わせて天板をカットし、

このように水道屋さんがボウルと水栓を設置して、天板下の収納部分で給排水のつなぎを行います。
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いわゆる既製の洗面化粧台と異なり、こういった造り付けの家具は、建具屋(家具屋)さんと水道屋さんや電気屋さんとの連携で出来上がります。


水道屋さんの仕事は、外回りにも残っています。

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これはエコキュートのための設置と配管部分。

エコーキュートはタンクに大量のお湯を溜めるため重く、しっかりとした基礎が必要です。
基礎は基礎屋さんんお手によりますが、ここでも連携を取ってタイミングを見計らい配管を行っておきます。

他にも、外流しや散水栓の設置、最終的な庭のレベルに合わせた排水枡の高さ調整など、竣工間際の水道屋さんの仕事は盛りだくさんなのです!


次回は電気屋さんの仕事をクローズアップ。

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